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NBAダンサーとして2チーム目のシーズン、小笠原礼子さん
NBAは9月30日と10月1日に、埼玉スーパーアリーナでウィザーズとウォーリアーズが対戦するなど日本でも人気急上昇中。小笠原礼子さんは、そのNBAで2チーム目のダンサーオーディションに合格されました。
―礼子さん、お久しぶりです!またご縁をいただけて、とてもうれしいです!これまでのご活躍の様子をぜひ、お伺いさせてくださいね。
美奈子さん、お久しぶりです!こちらこそご無沙汰しておりました!チアの木曜日に取り上げてもらえる日がくるなんて、とても光栄です!ありがとうございます!
―こちらこそ、ご登場いただき、本当にありがとうございます!早速ですが、NBAデトロイト・ピストンズダンサーズでの活動はいかがでしたか?
そもそもアメリカ生活も初めてでしたし、毎日新しいことばかりでしたが、試合でのパフォーマンスやファンと話す瞬間など、なかなか経験できないことをかみしめながら、楽しめました。ダンスのレベルも高く、習得が大変でしたが、素晴らしいダンサーの中にいて、刺激的でした。
―NBAユタ・ジャズダンサーズのオーディションを受験した理由は何ですか?
まず、オーディション前の準備クラスに行った時に、プロフェッショナルな環境やメンバー間の雰囲気が良かったです。あとは、子どもからお年寄りまで、いろいろな人に愛されるスタイルをモットーにしているチーム方針にも共感しました。サンロッカーガールズの3年とピストンズダンサーズの2年が、さらに挑戦したい気持ちを後押しし、今回の合格につながりました。
―合格した、今の気持ちを聞かせてください。
オーディションのプロセスがハードだったので、仲間意識も強くなり、今は、このメンバーと一緒に活動できることがうれしいです。とにかく楽しみです!
―NBAダンサー以外での活動の様子も聞かせてください。
渡米後からサポートしていただいている、株式会社テレマさんへ、健康向上につながる朝の簡単体操「アップデートエクササイズ」を提案し、去年の10月から、オンラインで、朝の10時から週2回各20分のエクササイズを行っています。オンラインで社員のみなさんがつながる良いきっかけになっている、と言っていただいています。
また、2026年に地元青森で開催される国民スポーツ大会の普及活動として、青森山田子ども園で、同大会の公式ダンス「青の煌めき体操」を子どもたちと踊ったりしています。今年7月に一時帰国した際には、現地に足を運びましたよ。
上記2枚の写真は株式会社テレマ提供
―今後の抱負を聞かせてください。
まずは、チームのスタイルを早く習得して、1日でも早くユタ・ジャズダンサーズとして活躍できればと思います。今、チャレンジをしようとしている人には、挑戦することの大切さを伝えたいです。チャレンジがうまくいっても、うまくいかなくても、必ず成長につながるし、応援してくれている人を感じることができ、それが、また頑張るための源になります。
◆小笠原礼子
青森県出身。2017-2020年まで、Bリーグ・サンロッカーズ渋谷のサンロッカーガールズに所属。その後、渡米し、NBAデトロイト・ピストンズダンサーズとして2シーズン活動。今季、NBAユタ・ジャズダンサーズのオーディションに合格。