Cheer Up
UNITE DANCERSがパフォーマンス披露
B3東京Uホーム開 幕節限定結成
2日間限定で結成されたB3東京ユナイテッドバスケットボールクラブのホーム開幕戦限定スペシャルダンスチーム「UNITE DANCERS」。10月9日のゲーム1ではB1B2B3史上最多の入場者が有明アリーナに集まりました。会場には多くのチームチアやOGも集結。試合終了後は「同窓会」雰囲気で盛り上がりました。
すべてのプログラム終了後、AimiさんとKanaさんのメンバー2人に大観衆の前でのパフォーマンスした感想を聞きました。
―今回、UNITEDANCERSに応募しようと思ったきっかけは何ですか?
Aimi
柳下さんからお誘い受けたのがきっかけです。私は琉球キングスのキングスダンサーズに6年間、在籍していたのですが、その時に同期だったメンバーが東京ガールズに所属していて、その方からの紹介で「ぜひやりたいと」思い挑戦することにしました。
ダンスを習いたい、テーマパークでのパフォーマンスをしてみたいなど、といろいろなことを学びたいと思って沖縄から上京したのですが、やっぱりチアも続けたいと感じていたところでした。(キングス時代に)チアは最高の舞台だと実感していたので、このチャンスをもらえて、すぐに挑戦を決めました。
Kana
私は、結婚を機にチアの第一線からはいったん卒業する予定なんです。学生時代(金沢総合高校)は競技チアでしたしが、この前に、3X3エグゼの応援に出させていただいて、それがとても楽しくて。会場が盛り上がる雰囲気に「これがチアか! 1つのチーム対して応援してみる機会があったらいいなぁ」と思い挑戦しました。
―2日間を振り返っていかがでしたか?
Kana
昨日、今日と、お客様がいっぱい入って。すごい経験をさせていただいて。一体感がすごいと感じました。シュートが外れた時にファンの方のがっかりしたため息が、声は出せないのに、こんなにいっしょになるんだぁと思いました。
Aimi
琉球キングスでも8000人入ったことがありましたし、ファイナルも経験してるのですが、昨日の9000人はすごかったです。この景色を見れたのが感謝です。幸せでした。
―お2人にとってチアとは何でしょうか?
Kana
チアは人を元気にする笑顔にすること。私の元気の源ですし・・・(涙)。笑顔っていいですね。
Aimi
ほんとに活力っていうか。6年(チアを)やっていると当たり前になってくることもありますけど、それでもチアをやっている時は特別な時間なんです。笑顔でお客さんとつながるし、笑顔を与えて、笑顔をもらって。試合は勝負ですが、それだけでなくて、人を元気できる力があるし、自分の力にもなれます。
―2日で終わっちゃうのはもったいないですよね。今後の予定を教えてください。
Kana
UNITE DANCERSでチアはいったん卒業するつもりだったのですが、これからも続けたいとも思うようになっています。自分の仕事が身体を作ることなので、これからも「笑顔」と「健康」をテーマにして仕事を続けたいと考えています。
Aimi
いろいろな世界のパフォーマーになりたいです。チアを通して実感した、人と人との関わりを大切にして、夢を与えていくことが、私、大好きなんです。もっともっとステップアップして、スキルを磨いて、みんなを笑顔にして、いろいろなことに挑戦する予定です。
ツイッター上では「チアも素晴らしかったなぁ…」「開幕節限定なのが残念すぎる」「このユニフォームカッコいいです」「おひさまカラーだ」「♡♡♡すぐ刺さった」など、再結成をリクエストする投稿が相次いでいました。
また会場にはキッズチアの姿も多く見受けら、チアリーダーの底辺拡大を感じることができました。
このパフォーマンスを最後に一線から卒業するメンバーや新たなスタートをするメンバー。
さまざまな想いを胸にして集まったメンバーを取材させていただき、「おそらく、この10人で今後パフォーマンスすることはないのだろうなぁ」と考えると複雑な気持ちになりました。
取材協力ありがとうございました。