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後記20

「MissBlue」17日ホーム開幕戦盛り上げる

NTTジャパンラグビー・リーグワンのディビジョン1カンファレンスAに所属する埼玉パナソニックワイルドナイツのチア「MissBlue」を取材してきました。

<昨シーズンのパフォーマンス>

「まずは完璧なパフォーマンスで観客を魅了し、感動してもらうこと」こう話すのは、ミスブルーのディレクター・EIKOさん。

EIKOさんは、昨シーズン以前も別のプロチームでディレクターを務めていました。

 

当時から「”練習の成果を披露する場”ではない。”お客さんを感動させ惹きつける”ほどの演技で会場を盛り上げようとメンバーへ伝えています」

 

さらに「1人でも多くの方に会場へお越しいただきたいです。そのためにも、最高のパフォーマンスをして、新しいファンを増やしたいと思っています。会場に来たお客さんがチアを見て、ラグビー以外の楽しみの1つにしてもらえれば」と続けました。

<ディレクターのEIKOさん(左)とキャプテンのCOCOROさん>

<昨シーズンのパフォーマンス>

ミスブルーは、選手入場の数分前にオープニングパフォーマンスを披露します。演技後は選手入場の花道を作ります。

メンバーは競技チアの経験者が集まっています。スタンツ(人を乗せたり飛ばしたりすること)やタンブリング(バク転やバク宙など)、パンキングなどのダンスを取り入れ、工夫を凝らした演出で試合前の会場のテンションを盛り上げています。

<昨シーズンのパフォーマンス>

今季のキャプテンのCOCOROさんは「プロとしてやっていることを大切にしています。特にオープニングは、選手の背中を押して、お客さんの応援のスイッチを入れるためにとても大事です」と力を込めました。

練習では、腕や足、顔の角度、経過の動きを、cm単位でそろえるそうです。

昨季について、EIKOさんは「90秒のパフォーマンス中は、1秒も休めないくらいハードなんです。どんな状況でも、完璧に全試合をやり遂げてくれた、メンバー全員のプロ意識には、本当に感動させられました」

<開幕前のレッスン風景>

COCOROさんは「競技チアの経歴の違いや年齢の幅もあってチーム作りが大変でしたが、初めてフィールドからお客さんの顔を見た時、思っていた以上に喜んでくれました。ミスブルーに手を振ってくれたり、声をかけてくれるお客さんもいました。『チアが好きな人を増やしたい』と思っていたのでうれしかったです」と振り返ってくれました。

<開幕前のレッスン風景>

今季、埼玉パナソニックワイルドナイツは、12月17日に熊谷ラグビー場で開幕戦を迎えます。「去年を超える演技で観客の皆様を魅了し、さらに新しいチアのファンを増やせるように頑張ります!」(EIKOさん)と抱負を語ってくれました。

◆MissBlue(ミスブルー)

2021年創設。埼玉パナソニックワイルドナイツの公式チアリーディングチーム。今季のメンバーは12人。埼玉パナソニックワイルドナイツのホストゲームに出演。

メンバーの皆さんからは、パフォーマンスにかける”プロ意識”を感じました。ディレクターの古清水さんからは「絶対に後悔させないので、1人でも多くの方に会場に来てほしいです」といった熱い思いが伝わってきました。選手に負けない”プロ意識”に注目です。

チア☆アップでは、チアのみなさんの活動をお届けしています。掲載ご希望のお問い合わせはこちら。お待ちしております。

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