Cheer Up
読者からの喜びの声が励みでした。感謝です!!
「チアの木曜日」は、日刊スポーツ様の大きな紙面改革で生まれた連載です。2019年４月に、日刊スポーツ東京本社様は、即売版とよばれる主にコンビニなどで販売されている新聞に掲載されていた成人男性向けのページを廃止されました。その代わりに、新たな曜日別特集が「●●のページ」でした。
月曜日はプロレス、火曜日は坂道グループ、水曜日は女性アナウンサー、・・・次々とコンテンツが決まる中、木曜日が未定だったそうです。そこで木曜日を任されていた編集局の幹部の方が営業のＫさんに相談したところ、Ｋさんは「チアを特集してはどうか」と提案され、その日のうちに編集局の幹部会で賛同を得て「チアの木曜日」が決まったそうです。
2019年4月4日付「チアの木曜日」第１回紙面 取材と原稿はＫさんが担当
急ピッチで準備が始まりました。新聞の連載には最低でも先４回分ほどの掲載スケジュール作る必要があったのですが、取材許可から原稿執筆までのコーディネイトをできる専属ライターが見つからず、アスレシピでお付き合いのあった私にお声がかかりました。連載開始まで残り１カ月となった頃に、偶然、当日の渡米便がキャンセルになった山口紗貴子さん（現ＮＦＬベンガルズチアリーダー）と私がいっしょに日刊スポーツ東京本社へお邪魔し、編集会議に参加したのが懐かしいです。その際は、こちらの提案や要望を全面的に汲んでいただき、本当にありがとうございました。
私が最初に担当したのはＢリーグ横浜「Ｂ－ＲＯＳＥ」様でした（2019年4月11日付）
おかげさまで「チアの木曜日」を連載するにあたり、これまで本当に多くの方にご支援いただきました。取材先をあたる中では、直接、掲載依頼のご連絡をくださった方や、すてきなチームをご紹介くださった方も沢山いらっしゃいました。その方々のおかげで、多くの素晴らしいチアリーダーやチームの皆さまと出会い、貴重なお話を伺う機会をいただきました。
取材する際は、その方のお考えやメッセージ、ニュアンスが、読者の皆さまへ正確にお届けできるようしっかりと傾聴し、それらを文字に変換する際の”言葉選び”に細心の注意を払ってまいりました。また、私見が入らないよう客観的な視点でお話を伺いながら、より多くの読者の方々へ、皆さまの魅力を最大限お伝えできるようにと心を込めて原稿を作らせていただきました。
掲載内容についても、皆さまのご希望を最優先させていただくことを心掛けておりました。まずは、いちばん身近な皆さまに喜んでいただけるように、そして、それが皆さまの大切な方に広がり、さらにその先の多くの方々へも笑顔の輪が広がるように、と願っておりました。
改めて、これまで紙面でお取り上げさせていただきましたチアリーダーやチームの皆さまには、取材にご協力いただきました御礼をお伝えしたいと思います。そして、これまで「チアの木曜日」をご愛読くださった読者の皆さま、本当にありがとうございました。紙面を通して、少しでも、チアリーダーの元気や笑顔をお届けできていますとうれしいです。私もこのお仕事を通して、これほど一瞬で人の心を動かす、新聞の影響力の大きさを知りました。同時に、数え切れないほど多くの情報があふれている昨今、それらの情報をどう受け取り、どう活用するかも自分次第だと学びました。
最後に、日刊スポーツさまへの感謝をお伝えさせてください。
2019年4月から今まで「チアの木曜日」を連載してくださり、本当にありがとうございました。この企画を頂いた当初は、うれしさと同時に、どこまで御社のお役に立てるかといった戸惑いもございました。その中で、読者の皆さまからの喜びのお声が励みとなっておりました。また、NFLやNBA挑戦をしているチアリーダーにとって、御社メディアのお力添えは多大なものです。改めて、スポーツ界の輝かしい紙面上で、これまでさまざまなチアリーダーやチアチームを”盛大に”お取り上げ頂きましたことに、心より感謝申し上げます。
◆松崎美奈子 元ＮＦＬチアリーダー、管理栄養士。森永製菓でプロ野球オリックスやラグビー・サントリー、ミス・ユニバース・ジャパンなどの栄養サポートを経て、ＮＦＬセインツ・チアリーダーとなる。
日刊スポーツの「チアの木曜日」レギュラー掲載は終了になりましたが、「チア☆アップ」でのチア情報発信は継続する予定です。「チア☆アップ」での取材内容を日刊スポーツでも、番外編で掲載することも考えています。取材をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
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