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後記25

NBA挑戦を目指して独り立ち!青山祥子さん(前編)

今季、アメリカ挑戦をするShokoさんを2回に渡ってお届けします。前半は、挑戦を決めたきっかけについてです。「アメリカに行って独り立ちしたい!」と話すShokoさんの熱い思いが伝わってきました。

-アメリカ挑戦を決めたきっかけは何ですか?

 

海外とチアが好きなんです!それが、NBAダンサーにつながりました!

 

-海外が好きになったのは、何かきっかけがあったのですか?

 

高校で、オーストラリアに留学しました。それがとにかく楽しくて、そこで、海外の文化が好きだと思いました。大学では、ボランティアでマレーシアなどの海外にも行き、現地で、300人の子どもたちと一緒に踊りました。私はダンスリーダーを務めましたが、世界の人とつながってダンスをして、人と人の心がつながりました。一体感も生まれて、みんなが楽しくなれて、それがダンスの良さだと思いました。そこから、自分のパワーと笑顔で、ダンスを通じて、世界を明るくしたいと思いました。

-チアが好きになったきっかけは何ですか?

 

高校の時に、ソングリーダー部キャプテンとしてチア浸けの日々を送っていました。大学では少しチアから離れていましたが、大学卒業後に、東京ガールズで活動した事をきっかけに、”私はチアが好き!”という気持ちを思い出しました。

 

-東京ガールズの活動の中で印象に残っていることは何ですか?

 

B3東京ユナイテッドバスケットボールクラブ・ユナイトダンサーズの初代メンバーとして、ホーム開幕戦に出演した事です。有明アリーナを埋める9295人お客さんの数に驚きましたし、この場所で踊れることに感謝しました。2022年で、一番の思い出です。あの光景を見て、この光景をもう一度見たい、それをアメリカで叶えたい、と思いました。

ユナイドダンサーズとして有明アリーナで踊れたのは、私が東京ガールズの候補生だったからなんです。もともと、候補生としてここで鍛えてもらいたい気持ちがあって、メンバーに上がるためのオーディションを3回受けました。そこで頑張りを認めてもらえて、この出演の機会をいただいたんです。この機会すらなかったと思うと、候補生として諦めないでよかったです。

 

これが良い転機となって、これからはチアリーダーとして生きていきたいと思いました。さらに次のステップとして、日本にとどまらずに世界へ羽ばたきたい、アメリカに行って独り立ちしたい、そんな強い思いが芽生えました。

ユナイトダンサー時の青山さん 🄫Barbara

◆青山祥子

東京都出身。5歳からクラシックバレエを始めて、錦城学園高等学校ソングリーダー部でキャプテンを経験。獨協大学競技ダンス部に所属しながら、学園祭でミュージカルのダンサーとしても出演。

 

-後半もお楽しみに-

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