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後記30

「URANUS」アメリカ大会でチーム愛深まる(後編)

今回は、東京女子体育大学・同短期大学チアリーディング部のソングリーディングチーム「URANUS」の後半です。後半は、アメリカ大会での様子や今後の抱負についてお届けします。

URANUSは、2023年2月にアメリカ・アナハイムで開催されたUSA Collegiate Championships 2023に13人で出場し、3位を獲得されました。日本の大会では、出場人数に応じてカテゴリー分けがありますが、アメリカ大会ではそれがなく、迫力の差を感じられたそうです。

アメリカ大会での様子

主将兼キャプテンの堀川さんは「大人数のチームの迫力や、アメリカのチームの勢いは凄かったです。その中で3位と評価されたことは自信になりました。

 

でも、成績より、チームのみんなで1週間一緒に過ごした事が大きいです。練習もハードでしたが、本当に楽しくてチーム仲も変わりました。お互いを知る良い機会になりました。助け合ったり、思い合ったり、みんながチームのために行動できて、チーム愛が膨らみました。それが成績にもつながったと思います。帰国後は、さらにもう1段階、チームの雰囲気が良くなりました」と笑顔で振り返ってくださいました。

 

これが良いきっかけとなり、今年7月に東京体育館で開催される、東京都障害者ダンス大会・ドレミファコンサートにも出演されるそうです。

 

「8月に出場するUSAの夏の大会前に、みんなで楽しみながら踊れる機会を作りたいと思いました。自分達の踊りで他の人を元気にできたらいいなと思います」

 

今後は、11月開催のJCDA主催の全日本チアダンス選手権大会、来年3月開催のUSA Nationalsへの出場を目指しています。堀川さんは「JCDA、USA共に、全国優勝を目指しています。そして今年もアメリカ大会の推薦権を狙いたいです」と抱負を語ってくださいました。

2023年メンバー

◆URANUS(ユレイナス)

東京女子体育大学・同短期大学チアリーディング部のソングリーディングチーム。2018年創設。現在25名。チアダンス大会への出場の他、立川市や国立市の地域イベントにも出演。

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