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後記3

B3金沢武士団チアリーダー

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2022年3月17日付&24日付の日刊スポーツ「チアの木曜日」で掲載されたB3金沢武士団チアリーダーのフルバージョンをお届けします。

 

―ファンの方から呼ばれているニックネームはありますか?

スタッフ: 一般的には「金沢武士団(サムライズ)チアリーダー」で呼ばれています。一部のファンの方はチーム名の「サムライズ」と「チアリーダー」を合わせて略した「サムチア」と呼んでいただける方もいます。でも、あまり知られていないようです。

―最近の活動を教えてくださいー

スタッフ: 最近はコロナ禍ということもあり外部活動はありませんが、キッズチアダンスアカデミーを毎週Marikoが講師を務めています。

☆☆金沢武士団チアダンスアカデミー☆☆ より幅広い年齢のお子様に参加いただけるように、2022年4月から対象年齢を中学生まで変更する。詳しくはこちら(→)

―キャプテンのMarikoさんにお聞きします。「5人」というメンバー数は他のチームに比べると少ないですが、みんなで意識していることはありますか?―

Mariko: 金沢ならではの和をイメージした演出で、凛とした力強さの中に、清らかさや華やかさのある女性を意識しています。5人という少ない人数ではありますが、だからこそ細かいところまで揃えられるように意識を統一し、ダイナミックなパフォーマンスで会場全体にパワーをお届けできるよう心がけています。

―Marikoさんはアカデミーの講師もされています。チアを目指している子どもたちに向けてメッセージをお聞かせください―

Mariko: 見ている人に笑顔になってもらい、勇気や元気をお届けできる事がチアの活動を通してとてもやりがいを感じています。仲間とひとつの目標に向かって努力する事や、自分自身と向き合い成長していく事など、ここでしかできない経験がたくさんありますので、是非多くの子供達に目指して欲しいです。

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―SakiさんとAzusaさんは、まもなく2シーズン目が終了になりますが、ルーキーイヤーとの違いを感じている点はありますか? 昨年との自分や周りの違いを教えてくださいー

Saki: 私は、踊ることが好きというだけで何も経験のないところからのスタートでした。コートデビューするまでは本当に不安の日々で、1年チアリーダーを経験しているメンバーやダンス経験者の同期に頼ってばかりでした。2シーズン目となる今、大きな違いと言えば、心に余裕が持てるようになったことだと思います。1シーズン経験したことを活かして行動ができたり、後輩にアドバイスができたりと、成長することができました。また、試合中のイレギュラーなことへの対応もできるようになりました。パフォーマンスに関してメンバー同士では、お客様と共に応援を楽しもうと、お客様1人1人とアイコンタクトを取るように意識しています。

メンバー同士でアドバイスし合ったり、他のメンバーの良い所は真似して、より良いパフォーマンスをお客様に届けられるように切磋琢磨し合っています。

Azusa: 私もチアリーダーとして1年目は、しっかり者のメンバーに甘えてしまうこともありました。今は、1シーズン経験をして自信を持つことができ、学んだことを活かせるように、積極的に行動する事を心がけています。また、レッスンでも試合でも楽しむ気持ちを大切にするようになりました。そして、何よりもコロナウイルスのこともあり、応援する気持ち、感謝の気持ちが強くなりました。パフォーマンスではより綺麗に見える様に研究したり、メンバーのみんなと心とダンスが揃ったパフォーマンスができるように互いに声を掛け合っています。メンバーは5人だけどではなく、5人だからこそ大きく、ひとつになる!を意識しています。

 

―チアリーダーとしての課題や目標、夢を教えてください。―

 

Azusa: チアリーダーとして笑顔と元気を与えられるのはもちろん、会場に来てくださったブースターの皆さまと心をひとつにし、その場所、その時の雰囲気を一緒に楽しみたいと思っています。また、私たちを見て「あんな風に踊ってみたい!」「チアリーダーをやってみたい!」「一緒にキラキラしたい!」と思ってくれる方、子ども達が増えて欲しいです。

 

Saki: 私はチアリーダーに憧れていたこともありますが、まずはチアリーダーとして、居てくれて良かった!と思ってもらえるような存在になりたいと思い、チアリーダーになることを決めました。シーズンが終わった時に、選手やブースターさん、チームスタッフの方などチームに関わる全ての方に、居てくれてよかったと思ってもらえたらチアリーダーとしての存在意義が感じられるのではないかと思います。そのためにも、他のチームのチアリーダーを見て研究をし、素敵なチアリーダーになりたいと思っています。

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―ルーキーのYoshihoさんは、どのようなきっかけで今シーズンチアになったのですか?―

Yoshiho: メンバーのAzusaさんに誘っていただき、体験会に参加したことがきっかけです。私はこれまでに新体操やバトントワリング、ダンスを経験しており、小さい頃から踊ることが大好きだったので、体験会でみなさんと一緒に踊らせていただきとても楽しかったです。また、ベテランのみなさんのキラキラした姿や、応援をリードする姿、普段の立ち振る舞いからも学ぶことが多く、人としても憧れを抱き、私もこんな素敵な女性になりたいと挑戦することを決めました。

―活動してみてこのチームの良さは何だと感じますか?―

 

Yoshiho: 他チームより人数は少ないですが、私はチームワークをとても感じています。練習ではメンバー同士でアドバイスをし合ったり、細かく揃えるところを確認したり、どのような気持ちでパフォーマンスに取り組むかなどみんなで意識統一をしています。パフォーマンス中もアイコンタクトをとるなど、常に気持ちをひとつに温かい雰囲気で活動しています。時にはメンバーと他愛もない話で笑いあったり、お互いの成長を喜び合えたり、とても楽しく活動させていただいています。

―Mayaさんは1シーズンぶりに復帰されました。昨シーズンに外から見た自分がいないチア、今シーズン中から見るチアはいかがですか? ―

Maya: 金沢武士団チアリーダーとして初めてのシーズンがコロナ禍で。シーズンが途中で終わり、そこから1シーズンあいての復帰となりました。外からみたチアリーダーは、やはりキラキラ輝いてみえました。初めてのことも多く大変だったと思いますが、金沢に根付くチームになれるよう、1人1人がまっすぐ必死に頑張っている姿が印象的でした。いま中からみるチアリーダーも変わりなく、1人1人がしっかり自分の課題と向き合い、まっすぐで芯がある素敵なメンバーばかりだなと感じます。それぞれ違う環境のなか、もちろん大変なことや悔しいこともたくさんありますが、メンバー同士で支え合い、高め合いながら頑張っています。陰の苦労や努力があるからこそ、チアリーダーの笑顔はより輝いてみえるのだろうなと感じています。いつも気付きをくれるメンバーやディレクターのみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

―最後にキャプテンのMarikoさんにお願いです。金沢という街を紹介してくださいー

 

Mariko: 金沢はおもてなしの心と伝統文化に溢れた素敵な街です! 金沢の風情ある街並みや加賀友禅や金箔などの華やかで繊細な伝統工芸が大好きです。私は知り合いに加賀友禅の作家さんがいて、幼い頃から加賀友禅はとても身近なものでした。綺麗な模様と華やかな色使いが素敵で、いつか着てみたいと憧れながら見ていたのを今でも覚えています。また、少しだけお琴を習っていた事があるのですが、金沢駅のホームではお琴の音楽が流れており、いらした皆様を綺麗な音色でおもてなししている所もとても素敵だと思います。金沢へお越しの際は、ぜひそこにもご注目ください!

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